令和7年4月のフラット35の金利は、前月から据え置きとなっています。
融資比率9割以下 15-20年 1.55% (<-1.55%)
21年以上 1.94% (<-1.94%)
融資比率9割超 15-20年 1.66% (<-1.66%)
21年以上 2.05% (<-2.05%)
先月の日銀政策金利決定会合では金利は据え置きとなりましたが、1月に政策金利引き上げが実施されており、4月の銀行の住宅ローンは、変動金利は同じ幅の0.25%か、それ以上に引き上げた銀行もありました。一部は引き上げ幅が小さかった銀行もありましたが、4月に引き上げなかった銀行も5月には引き上げが検討されているようです。昨年に比べると。銀行による金利差は大きくなってきており、今後の住宅ローンに対する考え方を含め、慎重な検討が必要になってきましたと言える状況です。
一方、米国の大統領による関税の問題で市場は大きく動いています。かなり強引な方策ですので、いつまで続くか疑問ですが、先行きが不透明になったことで、次の金利引き上げは少し先延ばしになるかもしれません。