令和7年2月のフラット35の金利は、前月から0.03%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.50% (<-1.47%)
21年以上 1.89% (<-1.86%)
融資比率9割超 15-20年 1.61% (<-1.58%)
21年以上 2.00% (<-1.97%)
銀行の住宅ローンは、変動金利はほとんどの銀行で据え置きとなっています。固定金利については、多くの銀行で引き上げに動きました。
先月の日銀の政策決定会合で、さらに0.25%の引き上げが決定されました。米国は新大統領の就任で早速新しい政策が実行に移されていますが、想像を超えるような混乱は見られず、年内にさらに金利の引き上げがあると予想する見解も多く聞かれます。
年度末ではありますが、来月から住宅ローンの金利も引き上げになる銀行が出てくることも予想されます。今後は金利のある時代に戻りつつあることを意識し、長期的な視点も含めて検討することが必要かと思います。