令和6年10月のフラット35の金利は、前月から変更はありませんでした。
融資比率9割以下 15-20年 1.43% (<-1.43%)
21年以上 1.82% (<-1.82%)
融資比率9割超 15-20年 1.54% (<-1.54%)
21年以上 1.93% (<-1.93%)
今月は、先月のメガバンク3行の短期プライムレート0.15%引き上げを受け、多くの銀行で住宅ローンの基準金利が0.15%程度引き上げられました。一部の銀行は基準金利は引き上げたものの引下げ幅の調整で適用金利を据え置いたところもあります。メガバンクの中では三菱UFJ銀行が引き上げを見送っており、依然として住宅ローンの金利が厳しい状況にあることがうかがえます。
一方、固定金利は引き上げたところが多いものの、競争の激しい10年固定が引き下げたところもありました。依然として、変動金利と固定金利の金利差は大きい印象です。
株式市場、為替は政治情勢の変化を見極めきれず、乱高下しています。日本も米国も選挙が近いので、今しばらくは様子見の状態が続く見込みです。