令和6年7月のフラット35の金利は、前月より0.01%下がりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.45% (<-1.46%)
21年以上 1.84% (<-1.85%)
融資比率9割超 15-20年 1.56% (<-1.57%)
21年以上 1.95% (<-1.96%)
銀行の住宅ローン金利は、変動金利については変化なしのところが多かったですが、一部の銀行で引き上げたところと引き下げたところの両方が見られました。低金利で激しい競争が続く中で、方針を見直すところが出始めてきているように思われます。固定金利については若干調整を入れたのか、引き下げた銀行が見られました。
円安傾向が続き、一方で株価は上昇が続いています。今月終わりには、日銀の政策決定会合とFOMCが予定されており、円安の進行を受けて、日銀が早めに金利引き上げに動きのでは、との見方も強くなってきています。いずれにせよ、年内には金利動向に変更が見られ、住宅ローンにも影響が出てくる心づもりが必要と考えます。