令和6年4月のフラット35の金利は、21年以上については前月より低下、15から20年については逆に上昇と動きが分かれました。
融資比率9割以下 15-20年 1.43% (<-1.36%)
21年以上 1.82% (<-1.84%)
融資比率9割超 15-20年 1.54% (<-1.50%)
21年以上 1.93% (<-1.98%)
先月の日銀の政策変更を受けて、住宅ローンの動向も注目されましたが、緩和策が維持されることもあり、急激な変更はなかったうえ、一部の銀行は変動金利を引き下げたところもありました。
急激な金利の上昇はないものと予想されますが、長期的にはそろそろ金利水準も底を打つのではないかと思われます。今年中に短期金利の引き上げが行われれば、潮目が変わるかもしれません。
日本の株価はさすがに調整局面に入りつつあるように見えます。政治的な不安定さも増しており、国内のインフレと円安のバランスをどうしていくのか、日銀の舵取りに注目したいところです。。