令和5年8月のフラット35の金利は、前月から0.01%の低下となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.29% (<-1.30%)
21年以上 1.72% (<-1.73%)
融資比率9割超 15-20年 1.43% (<-1.44%)
21年以上 1.86% (<-1.87%)
民間の住宅ローンでは、変動金利は一部の銀行が大幅に引き下げるなど、低金利での争いが続いています。一方、固定金利については、対応が分かれており、全期間固定の金利などは上昇に転じる銀行が見られるようになりました。
前月末の日銀の方針転換について、まだ金利には反映していませんが、株式市場も海外の動向とあわせ、月初は弱気な相場となっています。来月にかけては、固定金利は上昇に転じるものと予想され、変動と固定の金利差がさらに拡大するものと思われます。