令和5年3月のフラット35の金利は、前月より0.08%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.80% (<-1.72%)
21年以上 1.96% (<-1.88%)
融資比率9割超 15-20年 2.06% (<-1.98%)
21年以上 2.22% (<-2.14%)
一方、日銀の政策会合がなく動きも大きくなかったため、民間の住宅ローンでは、変動金利はほぼ横ばいのところが多く、固定金利については動きが小さく、上げた銀行と下げた銀行が混在する結果となりました。
新しい日銀総裁候補はややサプライズでしたが、急な方針変更はなさそう、との観測が多く、混乱を招く事態は当面回避されたとの見方が多いです。日本の株価も結構上昇してきており、米国の金利上昇がどこかで止まるまで、このまま安定した形で推移していければと期待しています。