令和4年12月のフラット35の金利は、前月より0.11%とやや大幅な上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.49% (<-1.38%)
21年以上 1.65% (<-1.54%)
融資比率9割超 15-20年 1.75% (<-1.64%)
21年以上 1.91% (<-1.80%)
民間の住宅ローンは、変動金利はほぼ横ばいか一部下げた金融機関もあり、一方固定金利については、上げたところと下げたところが混在している状況でしたが、フラット35の金利は、はっきりと上昇に動きました。。
海外では、米国などではインフレ率が一息ついたとの見方もあり、金利を下げた銀行などは上昇ペースが緩むという見方をしているかもしれません。日銀は現在の緩和方針を維持するとされていますが、住宅ローンのような長い期間においては、今後の上昇リスクを十分織り込んで、融資の種類を選ぶ必要があると思われます。