令和4年9月のフラット35の金利は、いずれも前月より0.01%下がりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.39% (<-1.40%)
21年以上 1.52% (<-1.53%)
融資比率9割超 15-20年 1.65% (<-1.66%)
21年以上 1.78% (<-1.79%)
米国、欧州の中央銀行は依然として金利上昇を進めそうな気配ですが、景気減速のリスクが意識され、長期金利の上昇が抑えられ、フラット35も今月は若干ですが、下げました。
民間の銀行の住宅ローン金利については、変動はほぼ変化なし。固定金利は引き下げがところが多かったようです。
毎日の暮らしの中でも物価の上昇を実感するようになりましたが、インフレ率は欧州などと比べると、まだ低い水準にあります。円安も一段と進みつつありますが、これだけ急な動きをするのは、単純な金利差だけでは説明できない水準になっています。日本においても、世界的な景気動向の影響からは逃れられませんので、その影響について常に注視し続ける必要があると思います、