令和4年4月のフラット35の金利は、21年以上のものが、前月から0.01%引き上げとなりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.31% (<-1.31%)
21年以上 1.44% (<-1.43%)
融資比率9割超 15-20年 1.57% (<-1.57%)
21年以上 1.70% (<-1.69%)
民間の住宅ローン金利ですが、変動金利についてはほとんど上昇したところはなかったようです。10年固定については銀行によって上がったところがいくつか、全期間固定については多くの銀行で金利上昇となりました。
米国は予定通り利上げを進めていますが、日本は日銀が介入しながら金利の上昇を抑制しています。そのため金利差の拡大が意識されるようになり、今度は円安が加速しつつあります。ウクライナの戦争によりインフレ圧力が世界中にかかる中、国内には円安の影響が及ぶことで、今後の景気全体にマイナスの影響がじわじわ出てくる恐れが懸念されるところです。