令和4年2月のフラット35の金利は、いずれも前月から0.05%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.23% (<-1.18%)
21年以上 1.35% (<-1.30%)
融資比率9割超 15-20年 1.49% (<-1.44%)
21年以上 1.61% (<-1.56%)
民間の住宅ローン金利は、変動金利はほとんど動きはありませんでしたが、10年固定、全期間固定については、金利を上げたところが多くなりました。
作秋から米国の金利がかなりのペースで上昇している中、来月のFRBの金利上げ幅が何%になるか市場が見守っている状況です。インフレ懸念もあり、しばらくは金利上昇の圧力が強まるものと思われます。
あまり国内景気に期待できる要素が感じられず、株価は頭打ち感があります。金利上昇に伴う下落が予想を超えた大きさとなった場合には、経済成長率も予想を下回り、国内景気に悪影響が出ないか懸念されます。