令和4年1月のフラット35の金利は、いずれも前月から0.03%の低下となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.18% (<-1.21%)
21年以上 1.30% (<-1.33%)
融資比率9割超 15-20年 1.44% (<-1.47%)
21年以上 1.56% (<-1.59%)
民間の住宅ローン金利は、変動金利は一部キャンペーン等で金利を下げたところがあった一方、長期固定金利は引き下げとなったところがいくつか見られました。
米国が今後金利上昇に向かう方針が示されたことから、海外の長期金利は上昇しつつある一方、日銀は現在の方針を維持となっており、国内外の金利差が拡大する見込みです。株価は、下げに転じていますが、国内低金利が維持されている状態では、ある程度の水準ので下げ止まるものと期待しています。
国内のコロナ感染は再び拡大の気配ですが、それ以上に海外の景気回復に取り残されつるある国内事情が、どこかで大きなショックに見舞われないよう、不安の残る新年の始まりとなりました。