令和3年11月のフラット35の金利は、いずれも0.03%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.21% (<-1.18%)
21年以上 1.33% (<-1.30%)
融資比率9割超 15-20年 1.47% (<-1.44%)
21年以上 1.59% (<-1.56%)
国内の低金利政策に変更はなく、変動金利は依然として最低水準に留まっています。一方、米国などで金融緩和の出口を探る動きが出始め、フラット35の金利も上昇となりました。一般の銀行も変動金利はほぼ変わりないものの、固定金利については上昇した金融機関が多くなっています。
選挙が終了し与党が安定多数を確保したことで、市場に安心感が広まり、株価は上昇しました。今後、長期的な発展に向けた政策が示されるか期待されるところです。国内はコロナ感染について落ち着きが見られますが、いつまた変異株等が出現するとも限らないことから、回復と停滞を繰り返す状況が今しばらくは続くものと予想しています。