令和3年3月のフラット35の金利は、今月もいずれも0.03%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.26% (<-1.23%)
21年以上 1.35% (<-1.32%)
融資比率9割超 15-20年 1.52% (<-1.49%)
21年以上 1.61% (<-1.58%)
2月末に10年物国債の金利が上昇した影響もあり、今月もフラット35金利はいずれも0.03%の上昇となりました。
民間でも、10年固定などの金利を引き上げた銀行が多いですが、日銀総裁の会見などでもしばらく今の金利政策を続けるような発言もあり、日本国内では急激な金利上昇は抑えられているように見えます。
米国の金利動向の影響が見極められず、株価は大きく上下に振れている感もありますが、コロナの収束は依然として不透明であり、あまり楽観視はできないように思われます。