令和2年11月のフラット35の金利は、先月より0.01%、わずかながら上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.22% (<-1.21%)
21年以上 1.31% (<-1.30%)
融資比率9割超 15-20年 1.48% (<-1.47%)
21年以上 1.57% (<-1.56%)
民間の住宅ローン金利についてはほぼ横ばいという傾向で、個別に小幅な上昇、下降の両方が見られましたが、わずかな動きに留まっています。日銀の方針に変更はなく、国内の経済状況が急激に悪化するようなことがなければ、しばらくは小幅な動きにとどまりそうな気配です。
米国の大統領選はまだ完全に収束したわけではないものの、ほぼ新しい大統領が誕生することになりそうです。株価は上昇に転じそうですが、納得できる説明は難しく、不安要因は尽きません。コロナ感染も再び上昇に転じつつあることにも注意が必要です。