令和2年1月のフラット35の金利は、いずれも0.06%の上昇となりました。先月長期金利が一時的でしたがプラスの水準に戻したこともあり、フラット35の金利上昇が続いています。
融資比率9割以下 15-20年 1.22% (<-1.16%)
21年以上 1.27% (<-1.21%)
融資比率9割超 15-20年 1.48% (<-1.42%)
21年以上 1.53% (<-1.47%)
一方、銀行の住宅ローン金利のうち、変動金利は依然として低い水準を保っています。各行間の競争が意識されている影響かと思われます。固定金利については、一部金利を引き上げたところも散見されました。
新年早々世界情勢は波乱で幕を開け、市場は激しく動揺しています。日本国内の経済情勢は、消費税増税などプラス要因が見つけにくい中、マイナスが顕在化しない状況を保っているように見られます。皆様にとって今年は実り多い年となりますよう願っております。今年もよろしくお願いいたします。