令和元年12月のフラット35の金利は、全般に0.04%の上昇となりました。10年物国債利回りの上昇に合わせ、2か月連続でフラット35の金利も上昇しました。
融資比率9割以下 15-20年 1.16% (<-1.12%)
21年以上 1.21% (<-1.17%)
融資比率9割超 15-20年 1.42% (<-1.38%)
21年以上 1.47% (<-1.43%)
銀行の住宅ローン金利では、変動金利はあまり動きが見られないものの、固定金利についてはフラット35と同様に金利を引き上げる動きになりつつあります。
市場はまだ不安が残っている状況で、米中の情勢、国内の政治状況など不安要因もありますが、好転を期待している潜在的な資金もあるように感じられます。年末に向けてイベント、経済指標の発表などが続きますが、明るい話題を期待したいところです。