令和元年年8月のフラット35の金利は、15-20年、21年のいずれも0.01%前月よりさらに下落しました。2か月連続で、最低水準を更新しました。
融資比率9割以下 15-20年 1.11% (<-1.12%)
21年以上 1.17% (<-1.18%)
融資比率9割超 15-20年 1.55% (<-1.56%)
21年以上 1.61% (<-1.62%)
先月末に米国も利下げに踏み切るなど、世界的に金利の低下が一段と進む中、日本の長期金利も-0.16%まで下がりました。欧州でも金利低下が顕著で、景気に対する懸念も出始めています。
民間の住宅ローンも、まだ余地があったのかと思われますが、金利を下げた金融機関もありました。さすがに下落余地は少なく、付帯する団信や手数料などで差別化を取らざるを得なくなってきています。