令和元年年7月のフラット35の金利は、15-20年、21年のいずれも0.09%と大きく下落しました。団信込みの金利に変更されたことを考慮しても、過去最低水準を記録したといえると思われます。
融資比率9割以下 15-20年 1.12% (<-1.21%)
21年以上 1.18% (<-1.27%)
融資比率9割超 15-20年 1.56% (<-1.65%)
21年以上 1.62% (<-1.71%)
先月に長期金利は最大-0.145%を記録し、その後も大きく戻すことがない状態のまま進んでいます。その状況を反映した結果の大幅下落といえます。
民間の住宅ローンも、固定の金利を下げた金融機関が多くみられます。金利の上昇は、またしばらく遠のいたとの判断に傾いた結果でしょうか。借換を検討している方にとってはチャンスと考えられます。
今月は日本では選挙があります。海外の選挙のニュースに比べると、相対的に影響が少ないような印象を受けてしまいます。相変わらずの天候不順のほうが思わぬ影響を及ぼしかねない情勢なのかもしれません。