平成30年10月のフラット35の金利は、15-20年、21年のいずれも若干の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.33% (<-1.31%)
21年以上 1.41% (<-1.39%)
融資比率9割超 15-20年 1.77% (<-1.75%)
21年以上 1.85% (<-1.83%)
先月に引き続き、長期金利の上昇圧力を受け、今月もいずれの金利も0.02%上昇しました。
民間の住宅ローンは、変動金利は全般に現状維持となったところが多いようです。日銀の金利政策に変更はなく、そのため変動金利は据え置かれたのではないかと思われます。
市場全体としては、米中の貿易摩擦の問題が解決の目途が見えず、英国のEU離脱問題などマーケットにマイナスの影響がないか、注視していく必要があります。