平成30年6月のフラット35の金利は、15-20年、21年以上とも若干の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.31% (<-1.30%)
21年以上 1.37% (<-1.35%)
融資比率9割超 15-20年 1.75% (<-1.74%)
21年以上 1.81% (<-1.79%)
金利水準は米ドルの上昇の影響を受け、引き上げの圧力が感じられますが、日銀はしばらく緩和を続ける見方が多く、住宅ローンの金利は、全般的に上昇傾向か、という印象にとどまっています。
欧州から一時的な懸念も報じられましたが、大きな影響には至りませんでした。東アジアでは米朝会談を控え、様子見のスタンスを取っている投資家も多いのではないでしょうか。どちらもワンマン指導者だけに、予想外の展開となる心配もぬぐえません。