平成29年9月のフラット35の最低金利は、20年以下の金利は前月より0.02%、21年以上は0.04%、4カ月振りの下落となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.02% (<-1.04%)
21年以上 1.08% (<-1.12%)
融資比率9割超 15-20年 1.46% (<-1.48%)
21年以上 1.52% (<-1.56%)
9月の大手都市銀行の住宅ローンも、変動はほぼ変わりありませんが、固定金利は下がったところが多く見られました。
北朝鮮問題の動向を受けて、8月は国債が買われ、長期金利が大きく低下しました。この流れを受けて、住宅ローン金利も低下しています。解決の糸口は容易に見つからない情勢ですが、深刻化していくことがないことを祈りつつ、状況を注視していきたいと思っています。
住宅ローンとしては、今月は金利低下の恩恵を受けられる好機と言えそうです。