平成29年8月のフラット35の最低金利は、20年以下の金利は前月より0.01%、21年以上は0.03%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.04% (<-1.03%)
21年以上 1.12% (<-1.09%)
融資比率9割超 15-20年 1.48% (<-1.47%)
21年以上 1.56% (<-1.53%)
8月の大手都市銀行の住宅ローンも、変動はほぼ変わりありませんが、一部金利が若干上ったものが見られました。
国内では政治の状況に動きがありましたが、まだ市場では大きな波乱要因として表れていません。海外においても、大きな資金の移動を伴うような動きは見られず、夏休みという状況とあわせて、少し小康状態となっているようです。
上がると思われていた金利ですが、今年に入ってからも低い水準を維持してきましたが、今年後半に向けて少しずつでも上昇に転換していくのか、注視していく必要があるかと思います。