平成29年4月のフラット35の最低金利は、21年以上、15年から20年のいずれも据え置きとなりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.01% (<-1.01%)
21年以上 1.12% (<-1.12%)
融資比率9割超 15-20年 1.45% (<-1.45%)
21年以上 1.56% (<-1.56%)
4月に入っても、長期金利は方向感が定まらず、一時よりもやや低下の傾向さえ見られますが、フラット35の金利は据え置きとなりました。一方、民間の銀行は4月になったことで、10年固定の金利を大幅に上げたところもあります。これは金利上昇を見込むというよりも一部銀行のスタンスに変化が出始めたと考えたほうがよいかもしれません。
経済的なイベントは大きな混乱もなく乗り越えてきたようですが、新たに政治的な諸問題が拡大しないか、気になるところです。