平成28年7月のフラット35の最低金利は、再び下落しました。
融資比率9割以下 15-20年 0.85% (<-0.99%)
21年以上 0.93% (<-1.10%)
融資比率9割超 15-20年 1.29% (<-1.43%)
21年以上 1.37% (<-1.54%)
先月からふたたび低下となり、ついに21年以上でも、融資比率9割以下の場合は、1%を切る水準となりました。民間の銀行では、すでに引き下げ余地が少なくなっていたことから、その金利差はかなり小さくなってきたと思われます。
先月の英国の国民投票の結果は、大変な驚きを世界に与えました。この先どのような影響がでるかは不透明な部分が多く、その点が不安要素となっています。方向性、影響の範囲が見えてくれば、落ち着きを取り戻すものと思われますが、もうしばらくは過敏な反応に気をもむ可能性がありそうです。