平成28年4月のフラット35の最低金利は、20年以下は現状維持、21年以上は0.06%の低下となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.02% (<-1.02%)
21年以上 1.19% (<-1.25%)
融資比率9割超 15-20年 1.46% (<-1.46%)
21年以上 1.63% (<-1.69%)
マイナス金利の影響は、まだ十分見極めることができませんが、民間の住宅ローンでも、長期金利の動向を見ながら、住宅ローンの金利が、商品、期間により上昇、下降がまちまちとなっています。それでも、過去最低の水準にあることは間違いなく、再びローンの借り換えの検討を始める方が増えているものと見られます。
経済全般としては、円高等の影響で再び株価が下げ始めるなど追加緩和の声が出始めました。国内景気は足踏み状態から、回復に向かうか、減速が鮮明になるかの分岐点に差し掛かりつつあるように思われます。