3月のフラット35の最低金利ですが、融資比率9割以下の場合は、先月より0.1%上昇しました。9割超については、9割以下からの上乗せ幅が、2/9より0.44%->0.13%になっていたため、実質的には今月に入って0.1%の上昇となります。
融資比率9割以下 15-20年 1.20% (<-1.10%)
21年以上 1.47% (<-1.37%)
融資比率9割超 15-20年 1.33% (<-1.54%)
21年以上 1.60% (<-1.98%)
長期金利については、やや安定化しつつあるようにみられます。一時の低水準が印象に強く残っていますが、0.3%~0.4%台での推移は、まだ十分低い水準といえます。
変動金利については、当面現在の金融政策が維持されると思われますので、しばらく上昇しにくいと思われます。
それでも、まずはメガバンクから、住宅ローンの金利について、そろりと上昇に転じつつあると感じられるようになりました。